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ヒメオニオコゼ
(Inimicus didactylus)
撮影地:沖縄北部/本部町/イシキリ
オニオコゼとよく似ているが、吻がやや長いことなどで区別できます。
鰭膜が深く切れ込んでおり、背鰭が棒のように独立してみえます。
敵を威嚇する際に胸鰭を広げますが、広げた胸鰭の裏側には特徴的な縞模様があり、この模様でも近似種との区別ができます。
胸鰭の模様はページ下部の写真集をご覧ください。
背鰭に毒があり、刺されると相当痛いようです。
水底でじっと待機しており、人が足をついたぐらいでは逃げないので注意が必要です。
万が一毒針が刺さってしまった場合は熱い湯につけると解毒作用があります。