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ホタテツノハゼ
(Tomiyamichthys sp)
撮影地:沖縄/恩納村/真栄田岬/ツバメの根
扇型に広がる立派な背鰭が特徴的なハゼです。
前鼻管はツノ状に突出しています。
非常に警戒心が強く、すぐに巣穴へ潜って行ってしまいます。
和名の由来は諸説ありますが、『広げた背鰭がホタテ貝に似ている』『背鰭を広げている姿が帆を立てている様に見える』
という2つが多く語られています。
そもそも『ホタテ貝』も貝殻の一枚を船、もう一枚を帆にして走ると信じられていたことから『帆立』と呼ばれる様になった様ですので、
『背鰭を広げている姿が帆を立てている様に見える』の方が有力かもしれないですね。
水深30m以深に生息することが多く、撮影はNDL(減圧不要限界)との戦いになることが予想されます。
ホタテツノハゼ 写真集 📸