チギレフシエラガイ
(Berthella martensi)
撮影地:沖縄本島/本部町/ゴリラチョップ
山吹色の体地色に黒色の斑紋のあるものや、褐色の体地色に淡褐色の斑紋のあるもの、白色の体地色に黒色の斑紋のあるものなど、体色のバリエーションは多い。
外套膜は右、左、中央、後と4片に分かれています。
このウミウシは、刺激を受けると外套膜の一部がちぎれるという特性を持ってます。
外套膜一部分を剥離させることにより、外敵がそれに気を取られている間に難を逃れるためです。
このウミウシを見かけたときは、無駄に刺激をせずにそっと観察、撮影するだけにしてください。