ユキヤマウミウシ
(Reticulidia fungia)
撮影地:沖縄/瀬底島/ラビリンス
体地色は半透明の灰色から青灰色。体表には白色の微細な斑紋が密に入る。
イボウミウシの仲間ですが、イボウミウシ特有のイボ状突起は見られません。
基本的には背面中央部に縦に伸びる尾根があり、そこから外套膜周縁に向けて数本の隆起線が伸びています。
尾根と隆起線の高い部分は白色ですが、白色の線の周囲の黄色域を短時間で出したり消したりできます。
隆起線の間、谷になっている部分には黒色の帯が周縁部に向けて放射状に配列されています。
触角は黄色。