ダイビング器材 器材を揃える順番は??

『そろそろマイ器材が欲しいな〜』

『でも、何から買った方ら良いのだろう?』

『器材は何から揃えたら良いの?』

と言うご質問をよくされます。
いきなり一式ダイビング器材を揃えようとするとかなり高額です。
そこで、Re:Orca(リ オルカ)が推奨する器材の優先順位をご案内します。

目次

ダイビング器材購入の優先順位

1ダイブコンピュータ

『ダイビングを安全に楽しむ』上で最も重要になるのがダイビングコンピュータです!

ダイブコンピュータでは『潜水深度やNDL(無減圧潜水時間)、減圧停止時間、安全停止時間』といったダイビング安全に楽しむ上で必要な情報を得ることが出来ます。

ダイビング器材 購入

ガイドがダイブコンピュータ持っているから大丈夫!と思われがちですが、ダイビング時に常にガイドやバディと同じ深度をキープすることはできません。そのため、体内に溜まる窒素の量は人それぞれ違ってきます。

ダイビングは危険を伴うスポーツです。
少しでもリスクを下げるために自分のダイブコンピューターを所有する様にしましょう!

23点セット

ダイビングにおける3点セットとは『マスク』『スノーケル』『フィン』の3種類の器材の事をいいます。

価格的にはダイブコンピュータを1台買う料金で3点全て揃えられますので、先に3点セットを揃えてしまう方が現実的かもしれませんね。

マスク

ダイビング器材 購入

マスクは自分の輪郭にあっているか否かでダイビング中のマスククリアの回数が劇的に変わります。
マスクが自分の輪郭にあっていないと、ダイビング中常にマスク内の海水を気にしなければなりません。これは思いのほかストレスになります。

またコロナウイルスの感染が騒がれている今、自身の顔に直接触れるマスクは感染対策のうえでも持っていた方が良いと思います。

スノーケル

ダイビング器材 購入

スノーケルも自分の肺活量にあった物を選びましょう。

肺活量があっていないスノーケルは息苦しさを感じます。また、マスクと同様にコロナ対策のうえでも直接口に含む事になるスノーケルは自分のものを持った方が良いでしょう。

フィン

ダイビング器材 購入

フィンは『泳ぐ』と言う動作に直結する器材です。

フィンのサイズや硬さが自身の足に合っていない事もダイビング中に感じるストレスの要員の一つとなります。

フィンの硬さやブレードの長さが自身の脚力に合っていなければ、泳ぐ事に疲れエアーの消費も早くなります。
サイズの違いはフィンズレの要員となりフィンキックをすることが億劫になります。

フィンのサイズや硬さ、ブレードの長さを自分の足に合った物を使用する事もダイビングを快適に楽しむために大切です。

3ウエットスーツ・ドライスーツ

ダイビング器材 購入

ウエットスーツも3点セットと同様に、ダイビング中に感じるストレスを軽減してくれます。

既製品のウエットスーツでは、ウエストや丈は合っているのに首回りがきつそうにしているダイバーさんをよく見かけます。
ウエットスーツの購入をする場合は予算は高くなりますが、絶対にオーダースーツが良いです!!
サイズが合っていないウエットスーツをきていると、スーツと身体との間に海水が入りやすくなり、保温効果が薄れてしまいます。

オーダースーツは体のサイズを計測して作るのでスーツのフィット感が全然違いますよ^^

またウエットスーツも直接肌に触れる物ですので、マイスーツを持つ事をオススメします。

4重器材

器材を購入するうえで一番覚悟が必要となるのがBCDやレギュレーターなどの重器材だと思います。

ダイビング器材 購入

重器材は『今後趣味としてずっとダイビングをやっていく!』と思たらで良いと思います^^
もちろん、重器材に関しても自身の器材が合った方がスキルアップに繋がるなどメリットだらけです。
特に中性浮力に関しては自分のBCDを使用し続ける方が圧倒的に早く感覚を掴める様になります!

ダイビング器材 購入

レギュレーターも重量や呼吸のしやすさでシリンダー(タンク)の空気のもちが良くなるなどのメリットがあります。

重器材は揃えるのに料金が嵩むのでゆっくり選ぶ事をオススメします。
様々な器材を使用して、自分に合った物を見つけてください。

ダイビング器材購入の優先順位 まとめ

ダイブコンピュータと3点セットに関しては、『安全なダイビング』という面でダイブコンピュータを1番にさせていただきましたが、3点セットを先に購入しても良いと思います^^

行きつけのダイビングショップがあるのであれば、器材購入のアドバイスをショップで聞くのが一番です。
なぜなら、担当のインストラクターはあなたの癖や苦手なスキルなどを把握しているはずですから!
ダイビング器材の販売店のスタッフさんに聞くよりは、あなたに合った器材を的確にアドバイスしてくれるはずです。

 

 

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